①「したまちコンシェルジュ」として、実際に地域で外国人観光客対応事業の中核として活動できる人材の育成を図る。講習会テーマ設定としては、
●地域における外国人対応/防災対策の現状把握
●外国語研修(ロールプレイイングの実施)
(中国語・韓国語・英語)
●AEDによる救急救命講習 など
②参加者がともに本講習会を受講することによる「したまちコンシェルジュ」としての一体感の共有化と、ネットワークの構築を図る
■会期:平成22年2月17日・24日・3月4日の3日間
1日5時限、計15時限のカリキュラム
■会場:台東区民会館/特別会議室
■参加者:次年度以降、「したまちコンシェルジュ」として登録/活動が可能な地域の人材
■参加者募集方法:
以下の各組織/団体窓口に直接、本講習会概要(チラシ)を配布し、参加協力を要請
●まちづくり大学「下町塾」受講卒業生
●生涯学習センター「日本語勉強会」参加外国人
●東京SGG(英語対応観光ボランティア)各位
●交流センター など
■講師:
●鈴木 秀雄(台東区観光地域プロデューサー)
●外国人講師(中国語・韓国語・英語)各1名
●まち歩き点検調査スタッフ
■講習修了後の受講者の活用:
●本講習会受講修了者47名(43店舗)に対して、Shitamachi Coccerge(SC)を認定資格として授与し、次年度以降、区による外国人観光客対応事業展開の中核人材として、参加・協力を要請していく
■本講習会の成果と活用
●本講習会の実施状況をDVDに編集/加工を行い、今後のこうした地域人材育成のための資料として活用を進める
●1時限/45~50分を想定
時限 |
科目 |
内容 |
学習目的(宿題) |
事務局/講師 |
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2月17日(水) | 1時限目 | 概要 | 今回の事業の趣旨説明、研修会の内容、 研修内容、研修の活用、今後の取り組み、 参加者の講習会など履歴確認 |
本事業へ参加の 呼びかけ/啓発 |
参加者の募集 |
2時限目 | ワークショップⅠ | 業種別(宿泊・飲食・物販・エンターテイメント) にグループ分けをし、各グループ毎に現状を まとめる |
グループの 組織開始 |
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3時限目 | ワークショップⅡ | 各グループ毎に、リーダー・サブリーダーを 決め、現状の発表 |
現状の把握 (問題点の抽出) |
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4時限目 | ワークショップⅢ | グループ毎に現状をシュミレートし、テキストを 自作、必要な文章(日本語)を考察 |
問題点を具体的に イメージ |
シュミレートした台本を 外国人講師に翻訳依頼、 教材①で使用 |
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5時限目 | ワークショップⅢ | グループ毎に現状をシュミレートし、テキストを 自作、必要な文章(日本語)を考察 |
問題点を具体的に イメージ |
シュミレートした台本を 外国人講師に翻訳依頼、 教材①で使用 |
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2月24日(水) | 6時限目 | 中国語Ⅰ | 中国人の特徴を学習し把握 | 売上に結びつける 接遇 |
①の教材使用+ 講師の資料 |
7時限目 | 中国語Ⅱ | 中国人を対象としたロールプレイⅠ | 売上に結びつける 接遇 |
外国人講師+ 日本人 |
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8時限目 | 韓国語Ⅰ | 韓国人の特徴を学習し把握 | 売上に結びつける 接遇 |
①の教材使用+ 講師の資料 |
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9時限目 | 韓国語Ⅱ | 韓国人を対象としたロールプレイⅠ | 売上に結びつける 接遇 |
外国人講師+ 日本人 |
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10時限目 | 英語Ⅰ | 欧米人の特徴を学習し把握 | 売上に結びつける 接遇 |
①の教材使用+ 講師の資料 |
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11時限目 | 英語Ⅱ | 欧米人を対象としたロールプレイⅠ | 売上に結びつける 接遇 |
外国人講師+ 日本人 |
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3月4日(木) | 12時限目 | 地域を知るⅡ (講義) |
●まち歩き点検報告書を基に、 地域における外国人対応策を検討 ●都市防災について |
緊急時対応 | ●まち歩き点検スタッフ (講師) ●都市防災学識経験者 |
13時限目 | AED講習 | AEDおよび救命救急研修 | 緊急時対応 | 消防署(協会)から 講師派遣 |
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14時限目 | AED講習 | AEDおよび救命救急研修 | 緊急時対応 | 消防署(協会)から 講師派遣 |
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15時限目 | まとめ | したまちコンシェルジュとしての参加のお願い 今後の計画の紹介と参加依頼(確認) |
次年度へ向けて ボランティアのお願い |
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