1.調査目的

浅草地区における外国人観光客の来街状況を踏まえたうえで、地元商店主/事業主における（避難誘導施策を含めた）外国人対応の実態を把握。同時に訪日外国人観光客を取扱う観光事業者から浅草地区に対する危機管理環境整備への評価と彼らにおける日常の避難誘導対応などを収集し、今後の当地区における外国人対応策と避難誘導策に向けた課題抽出と基本指針提示のための素地づくりを行う

2.調査対象者とサンプル数

●地元商店主/観光事業者/薬局など　　　　　　　　　　 189

●地元商店主/観光事業者（外国人経営者）　　　　　　 50

●訪日外国人観光客取扱い観光事業所　　　　　　　　 150

3.調査手法

●アンケート調査票を送付し、FAXでの回答/返信を依頼する。

●未回答者に対しては、締切り数日前に電話で回答/返信の要請/督促を行う。

●調査票回収の手段として、地元外国人経営者に対しては、調査員が直接訪問し、聴き取り/調査票記入を実施する。

4.調査実施期間

平成２１年１２月２５日～平成２２年１月１９日

（未回収率が高く、回収日を２月１０日まで延長）

5.調査結果のとりまとめ

配布した調査票Ⅰ（地元商店主/観光事業者/薬局及び同業種の外国人経営者対象）、調査票Ⅱ（訪日外国人観光客取扱い観光事業所対象）各々にその成果を集計/分析し、それらの分析結果に基づき、本調査目的である浅草地区における外国人対応策と避難誘導策における課題の抽出を行う。